団信のメリット
こんにちは
今日は団信のメリットについてです
団信にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット1:契約者が万が一の時、借金の返済義務がなくなる
契約者が死亡した場合や重大な障害を負った際には、保険会社が契約者やその家族に代わって残債を払う仕組みになっています。
そのため、契約者家族に経済的負担がかかることはありません。
メリット2:所得税の納税義務がない
通常生命保険が満期になったことなどで一時金を取得した場合、一時所得として所得税を申告する必要が出てきます。
しかし、団信の場合は所得税の納税義務は発生しません。
契約者が死亡あるいは重大な障害になった場合に債務が免除されることになり、一見「債務免除益」という利益が契約者に生じることになります。
ただ、死亡を起因として残債が免除された場合、被相続人の債務が相続人に承継される前に軽減されることになるので、相続人に対する所得税の課税関係は生じません。
また、障害を理由に残債が免除された場合も、その免除益が身体の障害に起因したものであるため、所得税の課税関係は発生しません。
次回はデメリットについて書きたいと思います。